2011年8月16日9:00
オンラインゲームやデジタルコンテンツの加盟店手数料は一般的に30%といわれている。この市場に15%の手数料で斬り込んだのがクレジットフライである。
クレジットフライ(KreditFly)のシンボルキャラクターはトンボである。トンボは英語でドラゴンフライ。CreditとDragonFlyを掛け合わせてつくった造語だ。
ユーザーの個人情報の入力や事前登録の必要はない。ユーザーはクレジットフライの支払いボタンを押し、携帯電話番号とE-mailアドレスを入力するだけ。支払いはこのワンタッチ操作で完了する。
クレジットフライは初回利用者に短期間のクレジットを与えることで、このサービスが可能になった。7日以内に自分の好きな方法で支払うことができる。
ゲームやデジタルコンテンツ提供社のリスクはない。クレジットフライが支払いを全額保証する。
ゲーム開発者の手数料は15%。一般的な手数料は30%だから、半額という設定だ。クレジットフライのアプリケーション組込は簡単。わずか3行のコードを挿入するだけでいい。
後払いのクレジットと前払のプリペイドを融合させたサービスはユニークだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。