2011年8月18日12:21
モバイルやスマートフォン向け広告関連事業を展開するZucks(ザックス)は、自社で開発したiPhoneおよびAndroidアプリ向け無料解析SDKに、課金計測機能を追加し、法人/個人のアプリ開発者に対し、無料での提供を開始したと発表した。課金計測機能の拡充により、アプリの起動回数や使用機種の利用状況などの測定に加え、「アプリ内課金売上」「アプリ内課金を行ったユーザーのユニーク数」「アプリ内課金の発生件数」「課金ユーザー1人当たりの平均課金金額」「ユニークユーザー1人当たりの平均課金金額」「全ユーザーにおける課金ユーザーの割合」「LTV(ライフタイムバリュー:顧客生涯価値)」を解析することも可能となった。
また、Zucksでは、スマートフォン向け成果報酬型広告の提供も行っており、広告出稿する場合には、機能拡充をしたスマートフォンアプリ向け解析SDKと同一の管理画面で運用することが可能だ。これにより、ユーザーのアプリの利用動向や課金動向だけでなく、広告出稿からの一連の効果分析にいたるまで、アプリ運営に必要な情報をすべてを一括管理が可能で、運用におけるコストの軽減も可能となる。
Zucksでは今後、2011年末までには、iOS/Android に対応したスマートフォンアプリ1,000 アプリへの成果報酬型広告の導入を行っていきたいとしている。