2011年8月22日16:19
楽天リサーチは、クレジットカードに関するインターネット調査を行い、その結果を発表した。今回の調査は、2011年7月27日から31日の3日間、楽天リサーチ登録モニター(約210万人)の中からクレジットカードを保有している全国の20-69歳、男女計1,000人を対象に実施した。
その結果、メインで利用しているクレジットカードのタイプは、「一般カード」が87.0%で突出して多く、「ゴールドカード」は11.3%、「プラチナカード・ブラックカードなどの最上級カード」は1.4%にとどまった。また、メインで利用しているクレジットカードの利用期間は、「10年以上」がトップで20.6%となり、以下、「3年以上-5年未満」が19.3%、「5年以上-10年未満」が18.5%などとなり、3年以上の利用が約6割(58.4%)を占めた。
カード別に見ると、「10年以上」という回答は、一般カードで18.6%、ゴールドカードで33.6%、最上級カードで42.9%となっており、カードのクラスが上がるにしたがって利用期間も長くなる結果となった。
メインで利用しているクレジットカードの月の利用頻度は、「週1回」が26.3%、「週2-3回」が25.1%、「2週間に1回」が22.9%となり、上記の3回答で7割以上(74.3%)を占めた。
カード別に見ると、ゴールドカードでは「週2-3回」が46.9%、最上級カードでは「週1回」が42.9%と、全体の傾向より高めとなった。
現在、ゴールドカードと最上級カードを利用している人に利用のきっかけをたずねたところ、「ポイントが貯めやすい」(44.9%)、「海外旅行時の保険」(40.9%)、「国内外での空港ラウンジ利用」(34.6%)の順の回答となった。一方、一般カードを利用している人にゴールドカードの保有希望のたずねたところ、「全く保有したくない」が(38.3%)、「どちらかといえば保有したくない」が(31.1%)となり、この2回答で約7割(69.4%)となった。