2023年2月15日21:31
江ノ島電鉄、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー(JCB)、日本信号、QUADRACは、今春に、江ノ島電鉄全駅でタッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォン等による鉄道乗車を首都圏で初めて実施すると発表した。
今回、江ノ島電鉄では、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、無人駅を含む江ノ島電鉄線全ての駅にタッチ決済用改札機を設置する。
従来の手段に加え、タッチ決済対応のカードでの支払いを可能にし、非接触、チャージ不要での乗車サービスを提供することで、地域住民や国内外からの観光客の利便性向上を図るという。また、同取り組みにより、公共交通利用促進を図り、道路渋滞等の地域課題解決やスマートシティに向けた取り組みを進めていくそうだ。
また、2023年3月1日から、江ノ電バス、 三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、 レシップ、QUADRACは、 江ノ電バスが運行する羽田空港リムジンバスで、 Visaのタッチ決済を導入する。Visaブランドから対応し、今後JCBや銀聯などの他のブランドにも対応予定だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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