2026年4月21日8:30
DGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)は、同社のQRコード決済ソリューション「Cloud Pay」シリーズ の「Cloud Pay Neo(クラウドペイネオ)」が、保育用品の販売事業を展開するGakken SEED(学研グループ会社)の、保育・教育施設向け備品販売サービスの決済に実装されたと発表した。
これにより、Gakken SEEDが保育・教育施設向けに行う保育士向けエプロンなどの備品販売において、これまで現場での現金回収や振込対応を中心としていた集金業務を「Cloud Pay Neo」によるQRコード決済に切り替えることで、集金に伴う時間的制約の軽減に加え、現金の持ち運びリスクを抑制するとともに、集計作業や釣銭対応など現金運用に付随して発生する業務負荷の軽減につながるという。同取り組みは、DGFTが「Cloud Pay」シリーズを通じて進める、業種・業態ごとの現場課題に応じた決済ソリューション提供の一環として展開する。

国内のこども関連ビジネス市場は、2024年度に10兆9,059億円と推計されるなど、保育・教育領域は大きな市場を形成している。一方で、幼稚園・保育園をはじめとする現場では、現金を中心とした運用も多く存在し、集金や確認、管理など多岐にわたる事務作業を伴う。保育・教育施設におけるキャッシュレス決済の導入率は5.5%にとどまり、57.5%の施設で現金による請求・集金が行われているとの調査もあり、現場における支払い・集金業務の効率化は依然として重要な課題となっている。
Gakken SEEDにおいても、これまでは営業担当者が各現場を訪問し、園職員から代金を現金で受領、または振込対応といった運用が中心であり、訪問の時間的コストに加え、紛失・算定ミス等のリスクや、集計作業、釣銭対応などの業務負荷が課題となっていた。
こうした課題の解決に向けて、DGFTの「Cloud Pay Neo」がGakken SEEDの備品販売における決済手段として導入された。
同サービスでは、請求書に「Cloud Pay Neo」のQRコードを印字し、園職員が当該のQRコードをスマートフォンで読み取り、クレジットカード決済など多様な決済手段から簡易に決済が可能だ。今回の導入により、営業担当者が集金のために現地を訪問する負荷の軽減が期待され、現金の受け渡しや持ち運びに伴うリスクを抑えながら、より効率的な集金業務の実現を支援するという。
加えて、支払いを行う園職員にとっても、請求書に記載されたQRコードから手続きできることで、支払う場所を選ばず、多様な決済手段から決済が可能となるスムーズな支払い体験につながるという。
まずは一部拠点から運用を開始し、今後は全国の拠点への展開を予定している。
なお、提供決済手段は、クレジットカード(Visa / Mastercard / JCB / American Express(AMEX) / Diners Club)、ID決済(PayPay / au PAY / d払い / 楽天ペイ)、Apple Pay、Google Payとなる。














