2026年5月14日10:47
楽天銀行は2026年3月期の決算説明会を2026年5月12日に開催した。同期のハイライトとして、「健全な成長を維持しています」と楽天銀行代表取締役社長 東林知隆氏は成果を述べる。

楽天銀行のトピックスとして、2026年3月12日時点で1,800万口座を突破した。東林氏は「楽天エコシステムとの連携とデジタル社会の推進を追い風として、顧客基盤のさらなる拡大を図っていきたい」と意気込みを見せた。
また、預金獲得戦略の加速を企図してUI/UX改善を実施。3月16日から楽天銀行アプリで「ボーナス金利プログラム」の認知度向上に向け、銀行アプリ内でのボーナス金利プログラム枠を新設。普通預金に適用される優遇金利及び条件の達成状況が把握できるUI を認知度向上施策としてリリースした。
また、「楽天カードアプリ」内での円普通預金残高表示機能を設けた。これにより、楽天銀行で口座振替をしていないユーザーは同行への切り替えの優遇を行う。今後も楽天サービスとの連携を図りながら預金獲得戦略の改善に取り組む方針だ。
2026年3月期の決算として、口座数、預金残高ともに順調に成長。口座数は楽天グループの基盤とマーケティング施策により、100万強の成長を維持している。預金残高は、新NISA口座で一度売却して生じた非課税枠が翌年にリセットされる仕組みを活用して投資資金を一旦現金化する動きと、楽天銀行の魅力的な定期預金金利キャンペーンなどの元本保証の金融商品への資金移動が組み合わさることに加え、定期預金の金利キャンペーンで元本保証のニーズを捉えることができたそうだ。
2026年3月期の経常収益は255.5十億円(+38.4% YoY)、経常利益が103.0十億円(+44.1% YoY)となった。預金残高が大きく収益性の高いアクティブなメイン口座数は590万口座で、メイン口座率:32.8%となっている。足元で新規口座数が増加しているため、獲得の初期稼働を強化していきたいとした。

また、預金残高は12.9兆円となった。1~3月期は新NISAによる証券運用ニーズが高まる時期であるものの、昨年度末対比1口座当たり預金残高の拡大が貢献し、前年同期比+1兆4,881億円となった。
4つの預金獲得戦略、グループ内決済の鍵に 楽天Gの総合力で他社経済圏に対抗へ
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