2011年10月5日14:52
楽天グループでクレジットカードを発行・運営する楽天カードは、2011年9月30日に、同社が提供するペイメントサービスにおいて、ペイメントカードの情報セキュリティに関する国際基準である「PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)」の完全準拠認定を取得したと発表した。
PCI DSSは、カード会社や加盟店、決済代行事業者など、カード会員の情報や取引情報を取り扱う事業者向けに、ペイメントカード業界の国際ブランド5社(Visa ・MasterCard ・JCB ・American Express・Discover)が共通して採用したグローバルセキュリティ基準である。今回、12の要件・250以上の項目において、楽天カードのセキュリティ基準が満たされていると、認定セキュリティ評価機関(QSA)による客観的な視点から認められ、認定取得に至った。