2026年10月19日7:20(JST)
【日本】共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティマーケティング(LM)は、2026年10月14日、リアル店舗におけるPonta会員の購買行動を起点としてメール広告を配信する「購買Momentメール」の提供を開始した。日次で購買を捉えて対象者を抽出し、最短3営業日でアプローチすることで、購買直後の関心が高いタイミングでのコミュニケーションを実現するという。

「購買Momentメール」は、Pontaデータを活用して生活者の購買意欲が高まるタイミングに広告を配信する、LMの広告サービスライン「ADMoment」の1つだ。コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアといった複数業態のID-POSデータを活用し、対象商品を実際に購入した人を日次で捉えることで、購買から最短3営業日後のメール広告配信を可能にする。LMは同サービスを通じて、広告主自身では把握しづらいリアル店舗での商品購買を起点に、再購入の促進や商品理解につながるコミュニケーションを支援する。
マーケティング施策において、新規購買の獲得だけでなく継続利用や再購入を促すためには、購買後の適切なタイミングで生活者にアプローチすることが重要だ。「購買Momentメール」は、購買データを日次で捉え、購買直後や商品を使い切るタイミングなど、目的に応じたキャンペーン設計により、高い反応が期待できる広告配信サービスだ。
LMが有するPonta会員基盤と購買データを活用することで、CRM(顧客管理)ツールの導入や個人データの取得・管理を必要とせずに、リアル店舗での商品購買者への購買後のコミュニケーションを可能にする。例えばリアル店舗での購入者と接点を持ちづらいメーカーでも、購買者へのアプローチを実現でき、商品の定着化やファン化、中長期的なLTV向上につなげる。
また、メール広告の受信に同意した約2,500万人のPonta会員に対し、配信を行うことが可能だ。Pontaのメール広告は国内最大級の配信可能数を有しており、リアル店舗での商品購買者に配信対象を絞った場合でも、配信ボリュームを確保できるという。
実証実験では、大手たばこメーカーの新商品プロモーションにおいて、Ponta提携店で対象商品を購入した20歳以上のPonta会員に対し、商品の再購入を促すメール広告を実施した。従来は購買の有無にかかわらず事前クーポンを配布した人へ、1週間後に一括でメール広告を配信する施策を行っていた。「購買Momentメール」の実証実験では、プロモーション期間中、購買データを日次で捉え、購買から3営業日後のメール広告を継続的に配信した。その結果、「購買Momentメール」のCTRは4%超となり、従来施策と比較して約10倍となった。(paymentnavi 編集チーム)















