2026年10月27日7:00(JST)
【日本】TVer、NTTドコモ、データ・ワン(日本・東京)は、TVerの配信視聴データ、ドコモのdポイントクラブ会員基盤データおよびデータ・ワンの購買データの連携による「TVer」の事業成長に向けた共創について2026年10月26日に合意した。同共創により、配信サービス「TVer」上の広告視聴から来店・購買実績までの行動の横断的な分析や、サービスの利用体験向上に向けた取り組みを検討し、広告・データ事業の成長および「TVer」の利用者拡大、継続利用促進を目指す。

同共創では、TVerが保有する配信視聴データ、ドコモが保有するdポイントクラブ会員の属性情報や位置情報などの会員基盤データ、およびデータ・ワンが管理する小売事業者の購買データを活用する。各データをプライバシーに配慮した環境で安全に連携することで、利用者一人ひとりの広告視聴から来店および購買までの一連の行動を横断的に分析することを目指す。これにより、ターゲット層へ的確にアプローチする広告配信と、広告視聴後の行動変容を確認する効果分析を実現し、「TVer」における広告配信の高度化につなげる。
また、ドコモが持つ顧客接点やdポイントクラブ会員基盤を活用し、「TVer」の新規利用者拡大、会員化、継続利用促進などにつながる取り組みを検討、推進する。
各社のデータを連携し、認知から来店・購買までを可視化する広告価値を創出します。
具体的に、広告・データ事業領域では、各社のデータを連携し、認知から来店・購買までを可視化する広告価値を創出する。
配信視聴データ、dポイントクラブ会員基盤データおよび購買データを、プライバシーに配慮した環境で安全に連携し、視聴傾向や、「TVer」での広告視聴後の来店・購買実績を分析することで、広告効果測定と利用者理解を高度化するとともに、業種・商品に応じた分析手法や評価指標を整備する。
また、データ連携による分析結果をもとに、利用者の興味関心や来店・購買特性を踏まえて配信対象者を設定し、「TVer」の広告配信に活用する。広告主の目的に応じた高精度な配信と、視聴後の成果検証を繰り返すことで、配信効果を継続的に高める。
さらに、配信視聴データ、dポイントクラブ会員基盤データおよび購買データを掛け合わせ、視聴前後の来店・購買などの行動変化や、リテールメディアとのクロスメディア効果を分析する。番組ジャンルや配信時間帯、広告クリエイティブなどと業種・商品特性の傾向を分析し、広告戦略・メディアプランニングの高度化を支援する。
利用者体験・成長領域では、ドコモの顧客接点を活用し、「TVer」利用者の拡大と満足度向上を図る。
また、ドコモが販売するスマートフォンをはじめとする顧客接点を活用し、「TVer」未利用者へのアプローチによる新規利用者獲得と、利用頻度が低下した利用者の再利用・継続利用を促進させる。施策効果を検証しながら、より利用につながる訴求方法を検討するそうだ。
さらに、「dアカウント」連携により、各種データとドコモが保有する会員基盤を組み合わせ、利用者の理解を深めるとともに、「TVer」の広告ターゲティング配信の拡大を検討、推進する。
また、dポイントクラブ会員基盤データを通じて「TVer」の利用状況などを分析し、視聴頻度の低下や未利用などの離脱兆候を把握するモデルの構築を検討する。番組継続利用の促進と満足度向上につなげる取り組みを推進する。(paymentnavi 編集チーム)















