2011年10月22日9:00
音楽やゲーム、動画や電子書籍など、デジタルグッズの販売が伸びている。
PayPalによると、2011年のデジタルグッズ決済額は47億ドルになる見込みだ。
昨年のデジタルグッズ取扱高は34億ドル。2011年は28%もUPした。デジタルグッズは魅力的なセクターである。
PayPalがデジタルグッズと呼んでいるのは、バーチャルグッズ、デジタルミュージック、ニュース、メディア、オンラインビデオ、バーチャル通貨(Facebook Creditsのようなもの)である。
PayPalはマイクロソフトと提携し、2011年末にはゲームツールXbox360の決済手段となる。Xbox Live Websiteでは、すでにPayPal口座を利用できる。
ゲーマーでPayPalを利用者している人の割合は70%を超えているという。
デジタルグッズでPayPalが注視しているのは、ゲーム、音楽、出版、ソーシャルメディアである。特に音楽には再重点をおいている。
PayPalはデジタルグッズ決済で1,500億ドルをめざしている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。