2012年1月31日14:45
イオンと愛知県は、2012年1月30日、連携と協力に関する包括協定を締結したと発表した。今回の協定の目的は、イオンと愛知県が相互に緊密に連携することにより、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、愛知県内の一層の地域の活性化および県民サービスの向上に取り組むこととなっている。
同協定により、愛知県とイオンは、電子マネー「WAON」の活用や、子育て支援、災害対策、地産地消の推進および愛知県産品の販路拡大、高齢者および障害者の支援など23項目について両者で協力し、さまざまな取り組みを進めていく。
取り組みの第一弾としてイオンでは、1月30日から、「あいち三英傑WAON」を発行する。まずは、東海エリアの「イオン」や「マックスバリュ」など、約90店舗で販売をスタートし、その後、順次全国のイオンで販売を予定する。カードの発行手数料は1枚300円で、初年度10万枚の販売を目標としている。同カードが全国13万4,000箇所のWAON加盟店で利用された場合、その金額の一部をイオンから寄付することで、愛知県の文化振興を推進する活動に役立ててもらう。また、イオンでは、協定締結を記念して、2月4日から、愛知県下のイオン、マックスバリュ(計50店舗)で、「いいともあいち物産フェア」を実施する。