2012年2月18日9:00
今後スマートフォンやタブレットを使った決済を主導するのは、若年層であることは間違いない。
Squareは1スクエアインチのカードリーダで加盟店ビジネスを変えた。それにとどまらず、カードケースではカードリーダさえもいらない位置情報決済を開発している。
スマートな決済の拡大にはそのコンセプトや良さを理解した人材が必要。Squareが狙ったのは大学生だった。
求人プロブラムの内容は、毎週9-15時間労働。サンフランシスコか全米主要都市での営業。期間は6ヶ月で、優秀な成績をあげれば延長もある。
仕事内容は、Squareブランドと長期ビジョンをしっかり理解すること。学生のコミュニティでSquareの利用促進し、新たなSquare利用者を獲得すること。
加盟店営業も業務内容のひとつ。地域のショップやカジュアル小売店、各種協会との接点づくりも彼らの役割だ。
学生をSquareビジネスに関与させることによって、Squareの学生コミュニティを拡大。将来のSquare決済ネットワーク構築に役立てようと考えている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。