2012年3月8日12:33
トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は、TMNの電子マネーシンクライアント決済システムでのプリペイド型電子マネー「Edy」の2012年内の稼動に向け、開発に着手したと発表した。
マルチ電子マネーシンクライアントサービスを提供するTMNでは、リテール事業者のニーズの高いEdyへの対応を推進することで、より便利な決済サービスを提供し、電子マネーのさらなるすそ野拡大に寄与することを目的としている。TMNでは、Suica、QUICPay、iDにすでに対応しており、今回のEdyで4ブランドのマルチ決済が実現する。
シンクライアントシステムは、これまでのリッチクライアント型端末との比較において、端末コストの削減が可能な点に加え、他ASPサービスとのセンター間接続により、他サービスとの連動を柔軟に実現できることや、センター管理型のシステムによるセキュリティ性向上など、多くの利点があり、昨今のクラウド化の業界動向にも合致したシステムであるとTMNでは発表している。