2012年3月19日16:00
シャープは、2012年3月27日から、ICカードの読み取りや電子マネーの決済などができる、企業向けタブレット端末「RW-T110」を発売すると発表した。価格はオープンで、月産台数は5,000台を予定している。
同機は、近距離無線通信の規格である「NFC」を標準搭載し、非接触ICカードを使って、会員カードシステムによる顧客情報の呼び出しや、電子マネーの決済が可能だ。また、接客支援ツールなどに活用しやすい10.1型大画面液晶や、約9時間の連続使用が可能な大容量バッテリーを搭載している。
さらに、タッチディスプレイ「BIG PAD」と連携したシステムが構築できる。例えば、会議資料を「BIG PAD」から同機に送信し、資料を共有しながら会議を進行することが可能となっている。