2012年5月29日9:00
モバイル決済プログラムのうち、米国でもっとも利用されているもののひとつがスターバックスのモバイル決済だ。
スターバックスによると、モバイル決済が売上げを押上げているという。2011年1月にスタートして以来、4,500万件の取扱件数を数えた。
現在、毎週の取扱件数平均は100万件だ。2011年3月と2012年3月を比較すると、10倍の利用件数になる。
スマートフォン決済は現金にくらべ、レジスピードが速い。これは顧客にとっても、スターバックスにとってもメリットだ。顧客は待ち時間が少なくなる。スターバックスはレジの生産性が高くなる。
スターバックスは今年のはじめに、モバイル決済プログラムをカナダと英国でもスタートしている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。