2012年8月10日12:44
凸版印刷は、2012年8月8日から、ユナイテッド・シネマに対し、「ギフトカードASPサービス」の提供を開始したと発表した。
ユナイテッド・シネマでは、2006年より「シネマギフトカード」の発行を行っている。同カードは、全国のユナイテッド・シネマ劇場チケット売場、インターネットで販売を行っており、全国のユナイテッド・シネマで利用できる。利用者は、映画鑑賞だけではなく、ポップコーンやドリンク、パンフレット購入にも利用可能だ。販売金額は、3,000円~1万円まで1,000円単位となっており、有効期限は発行日から1年間となる。
今回、「ギフトカード事業拡大に寄与する販促施策の事例の豊富さ」、「サポート体制」、「システムの安定性」などがユナイテッド・シネマから評価され、凸版印刷のギフトカードASPサービスが新たに採用されたという。
今後、凸版印刷はさまざまな販促施策などを継続的に提案し、ユナイテッド・シネマと共にシネマギフトカードの発行拡大を目指す。また、凸版印刷は、今回の事業移管で培ったノウハウを活かし、現在、他ベンダーを利用しているギフトカード発行企業に対し、提案を積極的に行っていく方針だ。