2012年8月20日9:00
Amexはクレジットカードにつぐ柱として、プリペイドカードを積極推進している。
ウォルマートでは、ブルーバードカードを発行。結果は、先行するグリーンドットとの提携プリペイドカードに勝てず、撤退した。
1、2回の敗戦であきらめるようなAmexではない。成功するまでチャレンジするという文化がAmexにはある。
今度はドラッグストアのウォルグリーンズで、リチャージ型のプリペイドカードを発行することになった。全米7,200カ所の店頭で販売する。
Amexのプリペイドカードはターゲットやオフィスデポ、バーンズ&ノーブルズなどの店頭で販売されている。そこにウォルグリーンズが加わった。
現在Amexのプリペイドカード利用者は160万人いるが、販売拠点が拡大すれば、顧客獲得はひろがる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。