2012年10月17日9:00
プリペイドカードを普及させるためには、カードに資金を充填(ロード)するインフラの整備が重要だ。ネット利用でカードや銀行口座からロードする方法。あるいは、リアル店舗の店頭で現金を支払ってロードする方法。ロードの手段は多ければ多いほどいい。
プリペイドカードが急速に普及している米国では、リアル店舗での充填サービスが拡充している。世界最大の小売流通ウォルマートは各種プリペイドカードのロードサービスをはじめた。
ウォルマートでは、ロードのために特別なカウンター(ウォルマートマネーセンター)へ行く必要はない。レジで現金を払えばロードしてもらえる。
現在はラッセルシモンズの「ラッシュカード」とインコムの「マイバニラカード」へ資金をロードできる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。