ビックカメラで「スマポ」を活用したO2O実証実験を開始(三井住友カード/スポットライト)

2012年11月1日14:19

三井住友カードと来店促進アプリ「スマポ」を展開するスポットライトは、O2O(Online to Offline)市場におけるユーザーの利便性向上および利用促進、また両社のパートナーシップによる一層のビジネス拡大を目的とした協業を検討することで合意したと発表した。同施策の実証実験として、2012年11月1日から、ビックカメラ16店舗でキャンペーンを実施する。

スマポは、店舗に行くだけでポイントが貯まる共通来店ポイントサービスのスマートフォンアプリである。WiFiやGPSなどの既存の位置測位技術では困難な、テナントや売場単位での来店検出ができる独自技術を活用している。現在、導入拠点数は約40ブランド、200カ所となっている。

今回、三井住友カードとスポットライトは連携し、三井住友カードの会員基盤・加盟店基盤を活かした「スマポ」サービスの拡大を検討する。同施策の実証実験として、まずは、「スマポ」および三井住友カードの加盟店であるビックカメラ16店舗において、「スマポ×三井住友カード トリプルポイントキャンペーン@ビックカメラ」を実施する。 具体的には、まず「スマポ」を会員登録すると30スマポポイント、「スマポ」でビックカメラのキャンペーン対象店舗にチェックインすると30スマポポイントをプレゼントする。さらに、ビックカメラのキャンペーン対象店舗にて、三井住友カード発行のクレジットカードで3,000円以上買い物をした人から、抽選で1,000人に1,000スマポポイントをプレゼントする。 これにより加盟店への送客効果および会員の購買行動を検証するとともに、今後の両社のO2Oビジネスの可能性を検証する予定だ。

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