2012年11月27日11:28
日本ポステックは2012年11月27日から、低価格なクレジット決済端末「E530」およびモバイル型クレジット決済端末「E550」の両製品(Eシリーズ)が、凸版印刷提供のギフトカードASPサービスに対応したと発表した。
これにより、従来に比べ低コストでギフトカードASPサービス対応端末の導入が行えるという。また、据置型カード処理端末だけでなく、利用場所を選ばない3G通信対応のモバイル型も用意しているため、より多くの店舗での導入が可能だ。
Eシリーズは2012年5月にリリースされ、シンプル機能で低価格、クレジットカードだけでなく銀聯カードにも対応しているなどの特徴から、国内大手免税店、エステティックサロン、タクシー事業者などで導入が進んでいた。また、柔軟なアプリの開発ができることと、国際基準のJIS1トラックのみでなく、日本独自のJIS2トラックにも対応していることで、クレジット決済端末以外でも、専用端末として各種ポイントサービス、会員カードサービス、ギフトカードサービスに対応可能だ。
今後は、クレジットカード・銀聯カードなどのカード決済サービスとギフトカードASPサービスの両方に対応した端末もリリースする予定だ。これにより、1台の端末でクレジットカード、銀聯カード、ギフトカードASPサービスの3サービスが利用可能になるという。