2012年国際送金額アップ(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2012年12月6日9:00

世界銀行の予測によると、開発途上国への2012年送金額は予測を上回るとみている。前年対比6.5%の伸びで、4,060億ドルになるという。

2013年は7.9%増、2014年は10.1%増、そして2015年は10.7%アップで、5,340億ドルになると予測している。

2012年の送金受取国のランキングは以下のとおり。1位はインドで700億ドル、2位は中国で660億ドル、3位はフィリピンとメキシコで240億ドル、5位はナイジェリアで210億ドルだった。

エジプト、パキスタン、バングラデシュ、ベトナム、レバノンがそれについでいる。

モバイルでの国際送金については、スマートフォンが普及しているにもかかわらず、大きな伸びになっていない。モバイル送金は個人間送金が主流で、国際送金にはまだ時間がかかりそうだ。

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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