2013年1月2日9:00
英国調査会社タイメトリック(Timetric)の「英国カード決済業界のチャンス」と題した調査によると、2012年で最も大きなシェアを占めたのは、デビットカードで45.2%だった。決済の約半分に相当する。
つづいてクレジットカードが27.6%だった。しかし、クレジットカードは2017年には21.8%とシェアを落すとみている。
2012年のプリペイドカードは26.1%のシェアでクレジットに肉薄している。2017年の予測によると、プリペイドカードのシェアは37.7%に拡大する。
つまり、クレジットカードを追抜くのだ。それだけプリペイドカードの利用ニーズが高いということ。銀行口座がいらず、審査の手間もないプリペイドカードは、現金と同じようにだれでも利用することができる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。