2013年6月1日9:00
「サイフの未来」と題する消費者調査をPayPalが実施した。対象は米国など世界の主要5カ国。
サイフを家においておきたい、と回答した人は83%もいた。サイフを携帯したくないのだ。米国だけでも10人に8人がそう思っている。しかし現実には70%以上がサイフを必要と感じている。
サイフの代わりにスマートフォンを使うと回答した人は、米国人の3人に1人だった。
この調査結果を受けて、PayPalのデビットマーカス社長は「人々は現金やクレジットカードをモバイルウォレットに切り替えようとしているのではない。ショッピングの苦痛を解決する技術を使おうとしている」とコメントしている。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。