2013年8月24日9:00
いま世界でもっとも人気があるオンラインゲームといえば、League of Legendsをあげる人が多いことだろう。5対5で競い、先にNexusを破壊したほうが勝ちという内容だ。世界各地でいろいろな大会が開かれている。
Amexはこのオンラインゲームを提供するライオットゲームズ(Riot Games)社と提携。ゲームに登場するキャラクターやイメージを券面デザインにしたプリペイドカードを発行する。
このカードの利用特典は、ライオットポイントを獲得できること。キャラクター購入やその他のオンラインゲームに使える。League of Legendsは基本的には無料だが、あるレベルに到達するためには、キャラクターを購入しなければならない。
カード申込みで1,000ポイント獲得。カードに20ドル以上ロードすれば、さらに1,000ポイント獲得できる。最初の10回までのカード利用にはさらに追加ポイントがつく。給与振込口座にこのカードを指定すると、なんと10,000ポイントももらえるのだ。
プリペイドカードなので、審査なし、銀行口座不要。誰でも現金とおなじように使うことができる。
ゲーム会社との提携カードは、Amexの若年層囲い込み戦略の一環だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。