クラウド型電子マネー決済で国内初、コモンクライテリア認証を取得(TFPS)

2013年8月27日17:58

トッパンフォームズのグループ会社で決済プラットフォーム事業を展開するTFペイメントサービス(TFPS)は、クラウド型決済プラットフォームサービス「Thincacloud(シンカクラウド)」の中核を担う「クラウド型決済Thincacloudコアモジュール」で、コモンクライテリア「ISO/IEC 15408 EAL1」認証(CC認証)を取得したと発表した。

CC認証は、IT関連製品及びシステムがセキュリティの観点から適切に設計され、かつ設計通りに実装されているかを評価するための国際標準規格となる。加盟国(現在26カ国)それぞれの第3者機関が製品やソリューションのセキュリティ機能を評価し、付与した認証は加盟国内で相互に通用する。利用者にとって適切なセキュリティを備えた製品・サービスを海外事業者まで含めた広い範囲から選定・導入できるため、サービスのグローバル展開をスムーズに進めることが可能だ。

Thincacloudは、NFC技術を使った電子マネー決済およびポイント決済を可能とするクラウド型プラットフォームサービスとなる。スマートフォンやタブレット端末はもちろん、従来型の業務用ハンディーターミナルやPOSレジにおいても電子マネー決済を可能としている。店頭での対面決済、ネット通販での非対面決済において、幅広い機器で素早い決済サービスの提供が可能だ。

こうした汎用機器、およびクラウド型を適用した決済サービスでは、サーバ、クライアントなどの構成要素で一貫した情報セキュリティを確保することが必須要件となっている。クラウド型決済サービスとして、各構成要素において適切なセキュリティレベルを確保していることを、第3者機関により評価・認証されるのは、国内初の事例であるそうだ。

TFPSでは、今回のCC認定取得を機に海外展開も視野に入れる。また、Thincacloudを中心にNFC関連事業で2015年度に50億円の売り上げを目指すという。

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