2013年10月1日9:00
NFCを利用しなくてもいい決済ソリューションとしてリニューアルしたGoogleWalletは、iPhoneにも対応することになった。
iPhone5SはNFCを搭載せず、ブルートゥースをうちだした。AppleはブルートゥースをiBeaconと名づけているが、これを使えばNFC以上に利用範囲が広がる。
Googleは次世代決済にNFCが牽引役になると考えた。対してAppleはNFCには距離をおきながら、ブルートゥースこそがモバイルの強みになると考えた。
Android陣営の主催者であるGoogleとしては、iPhone対応に悔しさもあったろう。しかし、Appleに乗れば、Beaconにも対応できる。これはおいしいはず。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。