サイクルシェアシステム「Suicle」を11月3日から開始(JR東日本企画)

2013年10月31日21:40

ジェイアール東日本企画は、中央線高架下スペースを活用し、サイクルシェアシステム「Suicle(スイクル)」を2013年11月3日から開始すると発表した。

サイクルシェアシステム「Suicle(スイクル)」(出典:JR東日本企画のプレスリリース)
サイクルシェアシステム「Suicle(スイクル)」(出典:JR東日本企画のプレスリリース)

Suicleは、Suicaを用いたサイクルシェアシステムであり、使いたい時に利用できる交通手段としての役割だけでなく、地域の回遊性やまちづくりの活性化、低炭素社会への貢献など、さまざまな効果が期待できるという。また、都市型レンタサイクルの大半は、登録の際にクレジットカードが必要な場合が多いが、SuicleはSuica・モバイル Suica・PASMOで会員証機能と決済機能を兼ねている。

中央線 武蔵境駅・東小金井駅に隣接した高架下および東京農工大学科学博物館前に、自転車の貸し借りができるポートを設置。自転車の返却は、借りたポート以外のポートでも行える。

料金は、定期利用が月2,500円(1回あたりの貸し出しは最大120時間)、一時利用は最初の30分が100円、以降1 時間ごとに100円加算されるという。 また、ビジター利用は1日500円となる。なお、2013年11月30日までは「無料お試しキャンペーン」として、無料で利用可能だ。

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