2013年12月20日13:08
北海道空港と、三井住友カード、ジェーシービーは、新千歳空港ターミナルビル内の商業施設の約180店舗で、NECのマルチサービスターミナル(MST)を活用し、電子マネー「nanaco」、ポストペイの「QUICPa」の決済サービスを2013年12月20日に開始すると発表した。これにより、従来から導入している「Kitaca」「iD」「楽天Edy」「WAON」と併せて全6種類の電子マネーが利用可能となる。
北海道空港では、消費税増税の影響により店舗での小銭の取り扱いが増加し、レジでの決済スピードが遅くなる懸念があることから、すでに利用可能である4種類の電子マネーに加え、新たに「nanaco」「QUICPay」の取り扱いが可能なマルチ決済端末を導入する。これにより北海道空港は、キャッシュレス決済の取扱を増強し、決済スピードを迅速化させ、顧客のさらなる利便性向上を図る。
なお、今回の導入にあたり、三井住友カードは「nanaco」、ジェーシービーは「QUICPay」の決済に関して、北海道空港と業務提携しサービスを提供している。