2014年1月23日19:20
三井住友カード、銀聯と協力し、「三井住友銀聯カード」会員に対する、受電によるサポート体制を強化すると発表した。第一弾として、銀聯が中国現地(上海)で運営する「銀聯コールセンター」において、会員からの各種照会を「日本語」で受け付けるサービスを2014年1月24日より開始する。
同サービスでは、三井住友カードの中国現地法人である「泉櫻信息諮詢(上海)有限公司」を通じて、三井住友カードのコールセンター「フォー・ユー・センター」のノウハウを「銀聯コールセンター」へ連携することにより、日本と同等の品質レベルでのサポート体制を構築するという。
「銀聯コールセンター」では、会員からの各種照会を現地事情に精通している「オペレーター」及び「通訳」との三者間通話を通じて、中国国内通話による日本語での照会が可能となる。今回のサービス開始により、中国でも日本国内と同様のサービスを不自由なく提供できるようになり、会員の利便性は飛躍的に向上すると同社では期待する。
「銀聯コールセンター」では、照会サービスを開始するが、今後も三井住友カードは銀聯と連携し、中国での「加盟店優待情報」や「コンシェルジュサービス」の提供など、より一層のサービス拡充によって、利便性向上の実現に取り組んでいくという。
三井住友カードでは2007年12月、中国への旅行者や長期滞在者を対象とした「三井住友銀聯カード」を国内で初めて発行し、2011年に「三井住友銀聯プラチナカード」、2013年に「ANA銀聯カード」を発行している。