2011年9月30日17:24
三井住友カードは、中国の銀行間決済ネットワーク機関である中国銀聯(China UnionPay Co.,Ltd)の協力のもと、三井住友カードが発行するプラチナカードの会員を対象に、2011年10月3日から、年会費無料で「三井住友銀聯プラチナカード」の発行を開始すると発表した。銀聯ブランドのプラチナカードが発行されるのは、日本で初めてとなる。
三井住友カードでは2008年1月から、中国への渡航者や長期滞在者を対象に、日本初の銀聯カードである「三井住友銀聯カード」を発行している。今回発行を開始する三井住友銀聯プラチナカードは三井住友銀聯カードの上位カードに位置づけられ、「三井住友VISAプラチナカード」、 「三井住友MasterCardプラチナカード」、および三井住友カードが発行する提携プラチナカードの会員を対象に、年会費無料で発行する。
同カードの主な特長は、中国国内の一流レストランやホテルなど、約50店舗の加盟店で食事代割引などの優待が受けられる、中国銀聯提供の独自サービスを利用できる点だ。
銀聯カードは、地方都市を含めた中国全土の約262万店の加盟店で利用可能であり、中国国内での日常決済においては欠かせない決済手段となっている。三井住友カードでは、プラチナカード会員専用の銀聯カードを発行し、日本だけでなく、銀聯カード決済が主流の中国においてもクオリティの高いサービスを体感してもらうことで、プラチナカード会員へのさらなるサービス強化とロイヤルティ向上を図る。
同社では、三井住友銀聯プラチナカードの発行を記念して、10月3日~2012年3月31日までの期間中に同カードを利用するとワールドプレゼントのポイントが通常の10倍貯まるキャンペーンも実施する。