2014年1月23日19:40
ロックオンは、Alliexが提供する決済代行サービス「Alliex多通貨決済モジュール」を、2014年1月23日にECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」に標準搭載したと発表した。これにより、「EC-CUBE」利用者は追加開発を行うことなく、Alliex提供の決済代行サービスを利用できるようになる。
Alliex多通貨決済サービスは、海外顧客とEC事業者が為替の変動を一切気にせずに取引ができる決済サービスとなる。海外顧客が、自国通貨で決済を行うことができるため、為替の変動なく決済を行うことができ、ECサイト上で決済した金額が請求金額として確定する。また、EC事業者に対し、日本円での決済売上代金の入金も、為替の変動なく支払いが可能だ。
なお、「EC-CUBE」は、ロックオンが開発したECサイト構築パッケージをオープンソースとして2006年9月に公開したもので、推定2万店舗以上で実際に稼働しているそうだ(ロックオン調べ)。また2013年9月に、2014年の消費税率変更を見据え、税率管理機能を大幅に強化した「EC-CUBE2.13」をリリースしている。