2012年2月15日20:36
ロックオンは、決済代行事業者のアナザーレーンが提供する決済サービスを、ロックオンのオープンソースのECパッケージ「EC-CUBE」に標準搭載したと発表した。これにより、「EC-CUBE」を利用する事業主は追加開発を行なうことなく、アナザーレーンが提供する決済サービスを、容易に利用できるようになるという。
アナザーレーン決済モジュールは、ペイメントカードの国際5大ブランドに対応しており、業界最安値水準の2.95%からの決済手数料で提供する。また、多通貨決済が可能な決済画面では、世界5カ国語の自動言語表示に対応。決済システムのヘッダ・フッタおよび、決済完了通知メールのカスタマイズが可能などの特徴がある。
ロックオンのEC-CUBEは、同社が開発したECサイト構築パッケージを2006年9月にオープンソースとして公開したもので、現在推定1万7,000店舗以上で実際に稼働しているという。