2014年1月27日9:00
革新的なアクワイアリングで急成長しているSquareがiPadスタンドの価格を下げた。従来は299ドルだったが、2013年12月にホリデープライスとして99ドルを打ちだした。そして恒久的にスタンド価格を99ドルに変更した。
スタンドを売り出したのは2013年の7月。まだ半年しか立っていないのに3分の1まで減額したのはなぜか。Squareはできるだけ多くのマーチャントに利用してほしいからだという。
やはりスモールマーチャントにとって、スタンドだけで299ドルというのは高すぎたのだろう。在庫を抱えるより、原価で放出したほうが賢明と考えたようだ。Squareの月額固定料金を廃止し、スタンド価格を3分の1にして放出。Squareの財務状況に大ナタをふるっているようにみえる。
Squareの2013年取扱高は200億ドル、2014年は300億ドルになると予測されている。企業価値は2014年1月時点で50億ドルだ。SquareはIPOに向けて動いている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。
