2014年1月29日18:07
明和グループ傘下の明和不動産管理と、三井住友カードおよびベリトランスは提携し、明和不動産管理が管理する賃貸物件を対象に、月額家賃のクレジットカード決済を2014年2月3日に開始すると発表した。
明和グループは熊本県を中心に賃貸21店舗を運営している熊本県最大手の不動産会社となる。明和グループでは、2012年12月に退去後費用(修繕費、原状回復費等)、2013年6月に初期費用(礼金、仲介手数料、前家賃等)の支払いにおいてクレジットカード決済に対応している。
今回、従来から入居者からのニーズが高かった月額家賃のクレジットカード決済にも対応。入居者は手持ちのVisa、MasterCardブランドのクレジットカードで月額家賃を支払い可能となる。
入居者にとっては、一度クレジットカード決済の手続きをすれば毎月の振込手続き等の必要がなくなるうえ、クレジットカードのポイントも付与される。明和グループにとっても他社との差別化が図れ、クレジットカード決済を希望する人を取り込むことが可能となる。
なお、今回のクレジットカード決済ではベリトランスが提供する不動産向け決済パッケージ「住まペイ」を活用し、店頭の電話を使ってクレジットカードの登録を行う。