2014年1月30日12:21
第三者認証機関であるテュフズードの日本法人テュフズードジャパンは、このほどEMV非接触型端末アプリケーションが世界で初めて認定され、同認定試験を国内唯一のEMV試験所として実施したと発表した。テュフズードジャパンでは、EMV非接触型端末試験サービスを本格化し、ICカード決済端末機器の開発メーカーに対して広範囲なサービスを提供するという。
スマートフォンの本格的な普及により、非接触IC決済サービスも今後益々拡大していくと推測されている。非接触IC決済サービスのアプリケーションの仕様は、EMVスキームにて規定されており、同スキームに準拠した試験を受けることでEMVCo の認定を取得することが可能だ。
テュフズードジャパンでは、以前よりEMV非接触型端末アナログ/デジタル試験およびVisa非接触型端末アプリケーション試験サービスを展開してきたが、今回、世界で初めて認定されたEMVスキームによる非接触型端末のアプリケーション試験の実績を生かし、よりスムーズにサービスを提供していく方針だ。