2014年2月12日19:15
富士ゼロックスは、電子マネー「楽天Edy」で複合機のコピーやプリントサービスを利用できる小額課金決済装置「e-MoneyCashier 2」を、2014年2月12日より発売すると発表した。大学、ホテル、レンタルオフィス、店舗などに設置した同社複合機でコピー、プリントサービスを提供する企業向けに販売するという。
今回、「e-MoneyCashier 2」で対応した電子マネー「楽天Edy」は、累計約8,000万枚(2014年1月時点)を発行しており、そのうち携帯電話(おサイフケータイ)は約20%を占めている。全国のコンビニエンスストアなどの店舗やインターネットなど約37万カ所で利用可能だ。
富士ゼロックスでは、そうした利用状況に対応し、業界で初めて、「楽天Edy」のアプリを搭載したスマートフォンや携帯電話での支払いを可能にした。利用者は、ロックカバー付きのフォルダーにスマートフォンや携帯電話を置くことで、支払いを行うことができるという。