ネット専用プリペイドカードサービス「MasterCardプリペイドねっと」を開始

2014年6月16日9:10

「MasterCardプリペイドねっと」でちょコム会員の利便性を強化
クレジットカードのように使えるネットプリペイドサービスを開始

NTTスマートトレードは、2014年3月5日から、ネットショッピング専用のカードサービス「MasterCardプリペイドねっと」の提供を開始した。「MasterCardプリペイドねっと」は、MasterCardのブランドのついた「カード番号」をネット上で発行するサービスとなり、「ちょコムeマネー」を利用する人は世界中のMasterCardインターネット加盟店で利用可能だ。

6カ月間有効なカード番号を発行
従来よりも便利にちょコムを利用することが可能に

「MasterCardプリペイドねっと」は、MasterCardのブランドのついたクレジットカード番号をネット上で即時に発行するサービスである。発行したカード番号を使って世界中のMasterCardインターネット加盟店で支払いに利用できる。年会費は不要で、ちょコム会員は1回の利用上限は4万9,999円まで、好きな金額で決済が可能だ。また、コンビニ、ネットバンキング、クレジットカード、ATMから最大30万円までチャージが行える。

ネット専用プリペイドカードサービス「MasterCardプリペイドねっと」の仕組み
ネット専用プリペイドカードサービス「MasterCardプリペイドねっと」の仕組み

ちょコム会員は、残高があれば、すぐさま6カ月間有効なカード番号を発行することが可能だ。また、従来の加盟店に加え、世界中のMasterCard加盟店で利用可能なため、チャージしたちょコムをこれまで以上に便利に使える。

「弊社ではこれまで『ちょコムeマネー』により、インターネット上でサービスを提供してきましたが、会員の皆様にさらなる利便性を提供する観点から『MasterCardプリペイドねっと』のサービスを開始しました」(NTTスマートトレード 取締役 送金決済本部長 小平豊氏)

「MasterCardプリペイドねっと」の事業は、NTTスマートトレードにとって重要なターニングポイントになるという。同社では、以前から国際ブランドプリペイドカードのビジネスについて模索していた。特にここ1~2年、国際ブランドプリペイドカードのイシュアは増えており、サービスとして定着しつつある。また、「ちょコムeマネー」の加盟店数は伸びてはいるが、自社で加盟店開拓を行うとどうしても限りがでてくる。その点、MasterCardの全世界のインターネット加盟店で利用でき、さらなる利便性を提供できるブランドプリペイドは有望であると考えた。

三井住友カード、NTTデータと協業してサービスを設計
開始当初は海外のサイトで幅広く利用される傾向に

サービスの開始に向けては、三井住友カード、NTTデータとサービスを組み立てることにより、当初考えていたよりも投資額を抑えることができた。また、事業としても十分に収益をあげられるシミュレーションになっているという。

NTTスマートトレード 取締役 送金決済本部長 小平豊氏
NTTスマートトレード 取締役 送金決済本部長 小平豊氏

小平氏は、「弊社は、『ちょコムeマネー』のサービスを展開しており、従来からポイントと交換して貯めることができ、チャージの手段も豊富に揃っています。他社のブランドプリペイドサービスの場合、1回決済を行うためだけに口座を開設する必要がありますが、弊社では従来のサービスのプラスαとしてサービスをご利用いただいています。そのため、自然な流れで利用は拡大にいくと考えています」と語り、笑顔を見せる。

従来の「ちょコムeマネー」では、クレジットカードを持っていない人を主なターゲットとしていたが、こういった会員が世界中のインターネット加盟店で安心して買い物をすることが可能になるため、利便性がさらに高まると同社では期待している。また、海外での買い物の際、不安を感じる人も少なからずいるが、残高の範囲内で利用するため、安心感を提供できるという。さらに、有効期限が6カ月のみのカード番号を提供することにより、カード情報漏洩などの心配なく買い物が可能だ。
現状、利用者の傾向として、海外のサイトで幅広く利用されているという。新規の利用者も増えているが、「既存の利用者が便利にお使いいただいていることが確認できています」と小平氏は成果を口にする。また、一回使った経験のある会員は、繰り返し利用する傾向にあるそうだ。

同社の主な収益は、利用に応じて国際ブランドから入るイシュア手数料と95円の発行手数料となっている。現状、95円の発行手数料はキャンペーン期間中のため無料だが、「この期間にサービスの良さを実感していただきたい」と小平氏は意気込みを見せる。

ちょコム会員以外でも利用可能な使い切りタイプの発行もスタート
法人ギフトの展開も視野に

2014年5月からは、ちょコム会員以外でも利用可能な使い切りタイプのカードの発行もスタートした。利用者はコンビニで料金を支払い、番号を取得するためのメールアドレスを登録すると、カード番号がメールで送られる仕組みである。利用者は購入したい金額を投入し、口座登録などの作業なく、MasterCardのインターネット加盟店で利用可能だ。また、発行の上限金額は10万円、有効期限は6カ月となる。ただし、「お客様はちょコムeマネーに交換すれば、6カ月以降も『ちょコムeマネー』として便利に利用可能です。その際の手数料はいただきません」と小平氏は説明する。

今後は、ECサイトやポイント交換サイト等と連携したプロモーションを検討している。また、将来的には「法人ギフト」の展開も視野に入れる。

現在、ちょコムの会員数は100万を超えているが、「将来的に少なくても500万規模までは伸ばしていきたい」と小平氏は語気を強める。また、「MasterCardプリペイドねっと」により、「ちょコムeマネー」の利用者が増えれば、加盟店としての契約を希望するショップも増えると期待している。

⇒⇒特集トップへ

関連記事

ペイメントニュース最新情報

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)
PayBやWeChatPay/Alipay等のスマートフォン決済、 リアルタイム口座振替、信頼性の高い収納代行、送金など、 様々な決済ソリューションを提供(ビリングシステム)

モバイル決済端末 (mPOS/SmartPOS) やQRコードリーダーをOEM/ODMでご提供します。お客様に代わってセキュリティ認定も取得可能です。(飛天ジャパン)

SaAT ポケレジ スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

「Alipay」「WeChat Pay」中国最大規模のオンライン決済サービス(トリニティ)

ブランドプリペイド/デビット、クレジットの基幹プラットフォームを中心にご紹介、決済事業者様のデジタルトランスフォーメーションやFintechへの取り組みを強力にご支援します。(エクサ)

国内ICカードシェアNo.1(大日本印刷)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

シンクライアント型電子決済サービス(トランザクション・メディア・ネットワークス)

「ハウス電子マネー/ギフトカードサービス」のニュース、導入事例のご紹介(富士通FIP)

設立20年以上の実績を誇る決済サービスプロバイダ。クレジットカード決済をはじめ、対面・非対面問わず豊富な決済手段を取り揃え、ニーズに合わせて最適な決済方法をご提案します。(ゼウス)

決済情報コラムを好評連載中!「コンビニ収納ペーパーレス決済(番号方式)のわずかな、でも大事な違い」(NTTインターネット)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

クレジット・デビットカード、銀聯カード、ギフトカード、リアルタイム口座振替、ペイジーなどの様々なサービスに関するソリューションをご提供(富士通)

シンクライアント決済ソリューション「Thinc-CORE(シンクコア)」 EMVレベル2認証取得でICクレジットカード対応を実現(セイコーソリューションズ)

不正決済対策の本質と弊社のサービス提供スタンス(スクデット)

世界最大のギフト・プリペイドサービス事業者(インコム・ジャパン)

全国180社以上の導入実績を誇る「CARD CREW PLUS」(ジィ・シィ企画)

カードシステムシェア70%の実績「NET+1」、不正検知システム国内導入実績NO,1「ACEPlus」(インテリジェントウェイブ)

PAGE TOP