2014年6月20日12:50
日本ポステックは、2014年6月20日にスマートフォンやタブレットと連携するカードリーダー、プリンタ一体型決済端末「JPT-M36」の発売を開始した。
近年、スマートフォンやタブレットを決済端末として利用した安価なサービスが登場し、その利便性から利用者数も増加している。しかし、スマートデバイスで決済を行う際、カードリーダーおよびレシート印字用プリンタを別途用意する必要があった。そのため、結果として導入コストや持ち運びの端末数が増えてしまい、本来の安価かつ携帯性が高いスマートデバイス決済の優位性がなくなってしまうことがあったそうだ。
「JPT-M36」はカードリーダーとサーマルプリンターを標準搭載。スマートデバイスとBluetooth通信で連携し、カード読み取りからレシート印字までを1台で行うことが可能だ。また、バッテリーを内蔵し、持ち運びも可能なため、レストランでのテーブルチェックや、移動販売での利用など、さまざまな状況に対応できる。
さらに、カードリーダーは磁気カードだけでなく、EMV規格準拠のICカードの読み取りにも対応しており、モバイル決済のあらゆるニーズに対応することが可能だ。加えて、開発用にSDKも用意しているため、既存アプリへの組み込みも容易に行えるという。
企業名 | 所在地 | HP | |
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