2014年7月23日9:00
企業向けのモバイルサービスを推進するため、AppleとIBMは戦略的な提携を結んだ。IBMのビッグデータと分析能力をiPhoneやiPadに導入する。
提携の目的は企業のモビリティを高め、ビジネスの方法をかえること。核となる分野は4つ。
100種以上の業種特有のソリューションをiPhoneやiPad向けに開発。IBMのクラウドサービスをiOS用に最適化。企業ニーズにカスタマイズしたAppleケア。機器の有効化や管理のためのパッケージ提供である。
IBMはAppleのiPhoneやiPadをソリューションつきで世界中のクライアントに販売する。AppleのTim Cook CEOによると、Fortune 500社の98%、Global 500の92%はiOS機器をビジネスに使っているという。
今後ビジネスシーンではiOS機器が俄然優勢になってくるだろう。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。