2014年8月14日9:00
従業員や営業職員向けのインセンティブ用ギフトカード利用が急上昇している。企業顧客向けロイヤルティアップのギフトカードも好調だ。
米国企業の1,100人を対象にしたインセンティブギフトカード協会の調査によると、45%の企業がギフトカードをリウォーズに使っていることがわかった。年商1億ドル以上の大企業では56%が使っている。
ギフトカードを使っている企業のうち、従業員のインセンティブに使っているのは67%、営業職員のインセンティブは38%、顧客のリウォーズが30%、チャネルインセンティブが8%だった。
ギフトカードへチャージする金額が最も高かったのは、営業職員向けギフトカードで平均149ドルだった。ついでチャネルインセンティブが84ドル、従業員インセンティブが70ドル、顧客リウォーズが56ドルだった。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。