2014年8月17日9:00
キャッシュレスのトレンドにもかかわらず、世界中でATMが伸びている。ATM協会の調査によると、2015年までに世界中のATMは300万台になる見込み。現金引出件数は年86億件だ。
2011年から2017年までのATM引出金額の伸び率は年率7.9%とみている。結構な成長率だ。それだけ現金引出しニーズが高いということだろうか。
2009年、米国のATM台数は42万台、カナダは5.8万台、合計47.8万台。それが2010年にはあわせて48.1万台。微増である。2015年の予測は49.9万台としている。
つまりATM大きく伸びるのは米国以外。アジアやアフリカで伸びるとみているようだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。