電子レジスタ「ER-A411/A421」を発売(シャープ)

2014年8月28日23:40

シャープは、2014年8月28日、ワイヤレス通信で売上などのデータをパソコンと送受信できる電子レジスタ「ER-A411/A421」を発売すると発表した。年間生産台数は5,000台を予定している。

左からER-A411-W、ER-A421-B(出典:シャープのプレスリリース)
左からER-A411-W、ER-A421-B(出典:シャープのプレスリリース)

「ER-A411/A421」は、無線LAN機能付きSDメモリーカードを使ったWi-Fi通信を利用し、売上データやレジスタ設定データをパソコンと送受信できる。1日の集計をまとめて送信したり、一取引ごとに自動送信したりできるので、パソコンやクラウドサービスを活用しデータの分析などが可能だ。

また、オペレータ用表示部に商品名などを漢字で表示できる大型液晶(12文字×5行)を採用したほか、客側表示部も漢字表示に対応した。さらに、クレジットカードや銀聯(ぎんれん)カード、電子マネーなどの電子決済端末とも連動できる。2種類の消費税率を使い分けることができ、消費税率の予約変更機能も搭載しているそうだ。

希望小売価格はER-A411が20万円(税抜)、ER-A421が21万円(税抜)となる。

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