2014年9月18日23:08
GMOメイクショップは、同社が運営するネットショップ構築サービス「MakeShop」において、クラウド型マーケティングツール「MakeRepeater(メイクリピーター)」を開発し、2014年9月18日より提供開始した。
「MakeRepeater」は、顧客・売上の分析を自動で行うことのできるツールとなる。「MakeShop」を利用するネットショップ運営者は、同ツールを活用することで、ショップの顧客に応じた効果的なアプローチが可能となり、顧客満足度の向上、ひいてはリピーター作りに役立てられるという。
特長として、「ヤフオク!対応サービス」では、GMOメイクショップとGMOコマースが、「MakeShop」に登録されているショップの商品データなどを利用して、ネットショップ運営者の代わりに「ヤフオク!」への出品作業を代行するため、新たに商品データを登録するといった手間がかからないそうだ。なお、「ヤフオク!」に掲載される商品の料金は、すべてショップで販売中の価格が即決価格(落札価格)として設定される。
また、「MakeRepeater」では、新規顧客には商品の使用方法のフォローアップメール、優良顧客には特別な商品の案内など、セグメントごとのシナリオを設定することが可能だ。シナリオに沿ってあらかじめメール文面を作成し、セットしておくだけで、顧客に応じたステップメールを無制限で自動配信することができるという。
また、シナリオ設定時に「年齢」「性別」「地域」「購入金額」「購入回数」などの項目を追加すると、より細かいターゲティングが可能となるほか、「初回購入日」「最終購入日」「誕生日」などを基準に「何日後の何時にどのメールを配信するか」といった詳細なスケジュールを設定することができる。
さらに、指定されたエリアに画像やテキストを入力し、ブロックを組み替えるようにドラッグ&ドロップでデザインを編集するだけで、レスポンシブデザインに対応したHTMLメールを作成可能だ。また、作成したデザインはテンプレートとして保存でき、何度でも編集したり使用したりすることができる。
なお、サービス開始を記念して、12月25日までの契約で初期費用1万円(税抜)が無料となるキャンペーンを実施する。