2014年12月12日11:04
日本NCRは、同社提供の決済アプリケーション「NCR RES–ePayment for J-Mups(エヌシーアール・アールイーエス・イーペイメント・フォー・ジェイマップス)」が、良品計画に導入されたと発表した。2014年11月より無印良品 有楽町店で25台が稼動しており、同年12月には新宿店など4店舗に導入予定だ。
「NCR RES–ePayment for J-Mups」が搭載されたNCRのPOSターミナルに、電子マネーのリーダライターを接続することによって、Suicaなどの交通系電子マネーでの支払いが可能になる。同アプリケーションにより、店舗ではPOS接続の設計・構築の手間が省け、開発コストを抑制できるという。「J-Mups」は、クラウド上に決済アプリケーションを集約し、加盟店から閉域ネットワーク、もしくはインターネット経由で決済できる仕組みとなる。
「NCR RES–ePayment for J-Mups」の導入により、無印良品の店舗でSuicaなどの交通系電子マネーで支払いが可能になり、混雑時のレジ待ち時間が短くなることが期待できる。また、レジでの店舗スタッフの業務も効率化することが可能だ。