2014年12月24日20:31
ゼンショーホールディングス(ゼンショーHD)は、三井住友カードと提携し、牛丼の全国チェーン店「すき家」に電子マネーによる決済サービスを導入すると発表した。
現在、東京都の山手線・中央線・京浜東北線沿線地域の「すき家」84店舗に、交通系電子マネー「Suica」を先行導入し、検証を行っているが、2015年1月中旬からは、全国の「すき家」に「Suica」等の交通系電子マネー、「iD」、「楽天Edy」を順次導入し、電子マネー決済サービスを本格展開するという。
これまで、全国に1,984店舗(2014年12月25日現在)を展開する牛丼チェーン「すき家」では、利用者が飲食代金を現金で支払っていたが、このほど電子マネー決済を導入することにより、より簡単かつスピーディーなお支払いが可能となる。
また導入する店舗にとっても、従業員が現金を取り扱う事務負担が軽減されるとともに、精算時の混雑解消も期待できるそうだ。