2015年9月30日14:10
月島のもんじゃ焼店を取りまとめる月島もんじゃ振興会協同組合は、三井住友カードと提携し、2015年7月より、月島のもんじゃ焼店34店舗に順次中国人向け決済サービス「銀聯」を導入し、9月より各店舗にて中国語表記のメニューを設置し、本格的に訪日中国人客の受け入れ体制を整えたと発表した。
東京都中央区月島はもんじゃ焼店が多く集まるエリアであり、日本のみならず海外からも多くの人が訪れる観光スポットとなっている。なかでも中国においては、ビザ発給要件の緩和等により、団体旅行だけでなく個人で行動する旅行者が増えつつあるそうだ。
今回、月島駅周辺のもんじゃ焼店の店舗に、中国で最も普及している「銀聯カード」による決済サービスを導入し、中国語表記のメニューも用意することで、中国人観光客が快適に月島を利用してもらう環境を整えた。
月島もんじゃ振興会では、従来より行っている国際ブランド「Visa」「MasterCard」のクレジットカード決済サービスに加え、「銀聯カード」決済サービスを導入することで「月島もんじゃ」を中国・世界に発信し、認知度の向上および訪日外国人客の増加を図るという。