2015年1月26日12:15
米国クレジットユニオンがんセンターは、大学生の喫煙と決済に関する調査を実施した。おもしろい調査をするものだ。
大学生は学校から支給されるキャンパスデビット(プリペイドカード)に、親から入金してもらって利用している。米国のトップ100大学のうち、このプリカでタバコの購入を許可している大学は11校、電子タバコを許可しているところが13校あることがわかった。
喫煙していると回答した学生のうち、42%がキャンパスプリカでタバコを購入していることがわかった。親は子供がタバコを買っているのを知らないはずと、がんセンターの調査員は語っている。
調査対象の100校のうちIDと連動するプリペイドカードプログラムを提供している大学は94校だった。学生数では145万人になる。これだけ多くの大学でプリペイドカードがキャンパスカードとして利用されているのは驚きだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。