2015年2月8日9:00
Apple Payを受付けたいというマーチャントからの声が強いのだろう。マーチャント向けの決済端末にNFCは不可欠になってきた。
世界最大のPOSメーカーのインジェニコとプロセッサーのTSYSは、決済ソリューションの拡販のため、新たな契約を結んだ。インジェニコの決済端末iCT220とiPP310のプロセッシングをTSYSが行う。
この端末は磁気ストライプのほかEMV、NFC、そしてApple Payも受付られるというもの。単なるNFC対応ではなく、トークナイゼーション機能も提供するというのが両社提携の主眼だ。
2015年10月までというEMV対応の期限が迫っている。マーチャントはEMVプラスNFC、特にApple Pay対応を求めている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。