2015年2月23日9:00
機内ショッピングにスマートなApple Payが使える。このサービスをいち早く取りいれたのはジェットブルー(JetBlue)。先進的なイメージをアピールするのにApple Payは格好の材料だ。
ジェットブルーはJFKとサンフランシスコ、ロサンゼルス間のフライトでNFC非接触決済を受付けるサービスをはじめた。すべてのフライトは3月から。
そのため、従来のカードリーダをすべてNFC非接触搭載のケースつきiPadミニと交換。3,500人強の乗務員全員に配布する。もちろんこの端末で磁気カードも受付けられる。
iPadミニは決済端末としての機能だけでなく、搭乗マニュアルや高頻度利用者情報、搭乗客の誕生日情報なども照会できる機能もつけた。すでに連邦航空局の許可もとっている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。