2015年2月25日13:38
クレディセゾンは、2015年2月25日から、セゾンカード・UCカード会員向けのスマートフォン用無料アプリ「セゾンPortal」「UC Portal」に、Beacon端末により位置情報を検知し、スマートフォンの画面に情報発信することができる新たな機能を追加したと発表した。
同機能により、「セゾンPortal」「UC Portal」をダウンロードしている利用者に対し、場所に応じたお得な情報をリアルタイムで配信することができるようになるという。また Beaconを設置した施設は、「お客様のいる場所」をもとに対象を限定し、効果的に案内やクーポンを配信することができるという。
「セゾンPortal」「UC Portal」は、移動中などすきま時間を活用してアクセスしたいという利用者のニーズに応え、2014年7月より提供を開始し、ダウンロード数は45万人(2015年2月18日現在)に達している。
提携カードの発行や、商業施設と連動した共同キャンペーンの開催など、小売業と強いつながりを持つクレディセゾンは、アプリを活用して顧客と施設とのつながりも強化していきたいとしている。
なお、クレディセゾンでは、2月16日~3月31日に福岡・天神にて開催中の、クレジットカードの利用促進により地域経済の活性化を目指す「街カードフェスタ天神」にて、Beaconを活用した告知を展開している。「街カードフェスタ天神」に参加している商業施設にBeaconを設置し、施設内にいる利用者の「セゾンPortal」「UC Portal」に向けて、プッシュ通知でキャンペーンの案内を行う。期間終了後にはカード利用動向から回遊性の確認と効果測定を行い、今後のBeacon施策を拡大していくという。